2024年4月

産後のお腹のたるみの原因とは?

こんなお悩みありませんか?
・産後太りが気になる
・産後体重は戻っても体型が気になる
・ウエストまわりを元に戻したい

女性ホルモンの影響による骨盤周りの組織の緩み|武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院
産後のお腹のたるみの原因として、妊娠中に分泌される女性ホルモンの影響が挙げられます。妊娠すると、赤ちゃんの成長に合わせてお腹のスペースを確保できるよう、筋肉や関節を形成するホルモンが分泌されます。妊娠3カ月頃から産後まで分泌されます。分泌量は、産後2~3日から半年程かけて徐々に減少していくため、靭帯や筋肉の緩みは長く続いてしまうのです。
筋肉や靱帯が緩んだままでは内臓を支えにくく、子宮や腸などが下がる原因になります。内臓が下がると下腹を中心にお腹がポッコリしてしまい、たるんだような見た目が続くため、なかなか元に戻りません。また見た目の問題だけでなく便秘や生理痛の悪化、腰痛などを引き起こす原因にもなります。

腹直筋の離開|武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院
お腹の中央部分には、肋骨から恥骨までをつなぐ「腹直筋」という筋肉が存在します。この筋肉は左右二つあり、白線と呼ばれる筋繊維でつながっています。妊娠によりお腹が大きくなると、この白線が横に伸びてしまう場合があります。これを腹直筋離開と呼び、お腹のたるみを引き起こす原因の一つになるのです。
腹直筋離開は全ての方に起こるわけではありませんが、お腹がたるむだけでなく腹圧のコントロールが難しくなるため、体幹が安定しにくくなります。結果としてお腹に力が入りにくく腰痛やぽっこりお腹の要因にもなってしまいます。

骨盤の開き|武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院
赤ちゃんの成長や出産のためにホルモンが分泌され、骨盤は緩んで開きやすくなります。
骨盤が開いたままになると筋肉が正しく使われず、お腹周りに脂肪が蓄積されやすくなり、たるみや産後の尿漏れの原因にもなります。
また骨盤が前に傾くと反り腰に、骨盤が後ろに傾くと猫背になりやすく、いずれもたるんだお腹をさらに目立たせてしまいます。骨盤の開きは姿勢や体型に影響を及ぼし、お腹のたるみがなかなか元に戻らない要因になってしまいます。

筋力低下による姿勢の悪さ|武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院
赤ちゃんの成長とともにお腹が大きくなれば、体はバランスが取りづらい状態になります。そのため妊娠中に姿勢が悪くなることは少なくありません。さらに腹直筋をはじめお腹周りの筋肉の緩みや筋力の低下により、正しい姿勢が取りづらい「姿勢不良」になる方も多く見受けられます。骨盤の開きと同様に姿勢不良が続くと筋肉が正しく使われず、お腹のたるみになってしまいます。
筋力の低下で正しい姿勢を維持できない、姿勢が悪いことでさらに筋力が低下するという悪循環になれば、お腹がたるむだけでなく、たるんだお腹がなかなか元に戻らない原因にもなります。

産後のお腹のたるみに対しての施術 |武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院
当院の産後のお腹のたるみに対しての施術方法ですが、負担のかかっている筋肉を手技で治療し、歪んだ骨盤を矯正で締めていき、EMSで腹部のインナーマッスルを鍛えていきます。
そうする事で筋緊張は緩和し、骨格や骨盤が整い筋力も強化され元の体型はもちろん産前よりも良い姿勢を作る事ができます。

産後の骨盤矯正は女性特有のもので不調をきたす事も多いですが、反対に骨盤の歪みや姿勢改善、筋力を作り直すチャンスでもあります。
産後のお悩みはできるだけ早く施術する事が大切です!
産後のお腹のたるみ、産後の骨盤矯正でお悩みの方は武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院までお問い合わせ下さい。

産後の頭痛

こんなお悩みありませんか?
・産後の頭痛に悩まされている
・産後に頭痛が頻発するようになった
・頭痛薬、鎮痛剤を飲んでもあまり効かない

産後の頭痛の原因とは|武庫之荘りらく鍼灸接骨院北院

出産は身体にダメージを与えることになり、筋力も弱り骨盤も歪むことが多いです。
出産で歪んだ骨盤は日が経つにつれ、徐々に元の位置に戻っていくのですが、完全に元の位置まで戻らないことがほとんどです。
骨盤が歪むと、さらに他の身体の部位にも歪みが生じるようになります。身体の部位の歪みは血管や神経を圧迫し、身体全身をめぐる血流が悪くなるため、頭痛が生じやすくなります。さらにこの状態が長く続くとストレスがたまり、精神的にも不安定になります。このように、産後の頭痛を改善するにおいては、市販の薬では期待するほどの効果は得られない場合があります。

産後の頭痛に関わるホルモンについて|武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院

妊娠すると、胎盤からエストロゲンが分泌し続けて増加するが、分娩後は胎盤が排出されるため、エストロゲンは急激に減少します。産後は一か月以内に片頭痛を発症することが多いです。また、エストロゲンが減少する更年期の女性や、両側の卵巣を摘出された女性も片頭痛をきたすことが少なくありません。しかし、時間の経過とともに軽快することが知られています。片頭痛とは、発作性に起こる脈拍に一致した頭痛で、左右どちらかでみられることが多く、光や音の対しても過敏になることがあります。また、悪心や嘔吐を伴うこともあるため、生活の質を下げる厄介な病気です。片頭痛は若い女性に起こることが多く、男性の2~3倍の頻度といわれており、約8人に1人の女性が経験するといわれています。
 

産後の頭痛治療|武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院

産後の頭痛治療ですが、まずは凝り固まっている筋肉を肩甲骨はがしや手技治療でほぐしていきます。
その後に症状に応じて鍼治療または頸椎の矯正(骨盤矯正)を受けていただくのがおすすめです。
鍼治療は頭と首の付け根が狭く固まっている方に特に効果が期待できます。
頸椎の矯正(骨盤矯正)は頸椎が左右前後に歪んでいる方や、姿勢が悪くなっている方におすすめの治療です。
産後の頭痛でお悩みの方は武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院までお問い合わせ下さい。

産後ダイエット

こんなお悩みありませんか?
・産後の体重が気になる
・妊娠前の体型に戻りたい

栄養バランスに気をつける|武庫之荘りらく鍼灸接骨院 北院

産後の体は骨密度が低く、体力も低下しているため回復するためにもしっかりと食べて、バランスよく栄養を摂取する必要があります。
授乳によって赤ちゃんに届ける栄養も必要になりますので、普段よりもたくさんの栄養をとるべきでしょう。赤ちゃんに与える母乳は血液が主な材料になりますので、その元となる「葉酸・ビタミンC・カルシウム・鉄分」といった栄養素は、特に不足しないように注意しましょう。また肉の脂身やバターなどに多く含まれている「飽和脂肪酸」は、産後ダイエットをする上ではできるだけ避けたい成分です。また、こういった成分は産後ダイエットを阻害するだけではなく、母乳にも悪い影響を与える可能性がありますので、注意した方が良いでしょう。
つまり栄養豊富な食事を摂取し、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。新鮮な野菜や果物、質の良いタンパク質、健康な脂肪を含む食品を重点的に摂取します。

必要以上にカロリー制限をしない|武庫之荘りらく鍼灸整骨院
赤ちゃんに母乳を与える際に必要となるエネルギー量は約360kcalと言われています。
通常時における女性の推奨摂取エネルギー量が「1日約2,000kcal」と言われていますので、母乳を与えるとなると、単純計算で「1日約2,360kcal」が必要となります。
もちろん、必要以上のカロリーをとらないようにするためのカロリー制限は産後ダイエットにおいても大切ですが、基礎体力を落とすような制限は、健康を損なう可能性もありますので控えましょう。

適度な運動|武庫之荘りらく鍼灸整骨院
産後すぐに激しい運動をするのは避け、身体の回復を優先しましょう。ウォーキングや軽いストレッチなどの適度な運動を始め、徐々に運動量を増やしていきます。こうすることで産後の身体的な変化や育児のストレスを軽減し、暴飲暴食を防ぐ事ができるたけではなく、母子ともに健康な身体を手に入れることができます。
産後のダイエットにお悩みの方は武庫之荘リラク鍼灸整骨院北院へお問い合わせください。